一番ひかってるものってなんだろう

『一番きれいな色って何だろう?
一番ひかってるものってなんだろう?』

伊豆半島を大きなイチゴに例えるならば、ヘタの部分から
輪郭の左側をずっと下へ走っているのが県道17号線で、
空いている海水浴場を求めて南下してゆく。
対向車とスレ違うにも注意を要する細い道だけど、
右には駿河湾が一望でき、左からは木々が覆いかぶさり、
車の窓をあけておくと、海や山の匂いが飛び込んでくる。
ああ、結局のところ僕は、ギラギラした太陽と青い海と、
潮の香りを運ぶ風と、深い緑らに支えられてるんだなあ。

『白と黒のその間に
無限の色が広がってる』

県中学総体バレーボール大会の撮影で、連日、体育館へ。
関東大会出場の切符を目指して熱戦が続く。
三年生にとっては負ければ最後の大会となる。
えこひいき無く撮影しなければならないが、礼儀正しく、
爽やかな挨拶をくれるチームには、つい応援をしてしまう。
どんでん返しが起きにくいスポーツだから、4強の牙城は固く、
僕の応援していたチームは、ぎりぎりのところで負けてしまった。
精細を欠いたエースは、体育館の隅でずっと泣いていた。
でも、大切なのは勝ち負けではない。
くずれおちそうな君の両肩を支えてくれているチームメイトととの
思い出を、大切にしてほしいと思う。

『降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰もあって
そのすべてが意味を持って
互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光を感じれるよ』

『GIFT』Mr.Children
本文はこの曲からインスパイアされて書きました。
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by rocknrollnight | 2008-07-30 12:27
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